靴のサイズが小さくて、キツい(痛い)時の対処方法です。
一般的な方法としては、甲革を伸ばして、靴のサイズに余裕を出します。
ソール素材は伸びないため、縦に伸ばすことは難しいです。
ただ、甲革を伸ばすことで横幅に余裕ができ、足入れが良くなることと、足が前に入るようになりサイズに余裕がでますので、お試し頂く価値はあります。
【対処方法①】シューズストレッチャーで伸ばす
市販のシューズストレッチャーを購入して、自分で靴を伸ばすことができます。
【方法】
シューズストレッチャーを靴にセットして、ストレッチャー本体の長さをいっぱいまで伸ばたうえで、幅をいっぱいに広げた状態で、1日~1週間置くことで、靴の甲革を伸ばすことができます。合成皮革の靴は伸びにくいですが、多少は伸びます。本革は伸びやすいです。
→シューズストレッチャーで革靴を伸ばす方法
【対処方法②】ポイントストレッチャーで伸ばす
ポイントストレッチャーという器具を用いて、甲革を伸ばすことができます。
【方法】
ポイントストレッチャーは、靴が当たって痛い箇所を部分的に伸ばすのに効果的な器具です。痛いところに挟んで、何度か握って揉みほぐします。
靴の両サイドを上手に伸ばすと、靴全体に余裕を持たせることができます。
→ポイントストレッチャーで革靴を伸ばす方法
【対処方法③】レザーストレッチャースプレー(革靴を伸ばすスプレー)で伸ばす
レザーストレッチャースプレーという革靴を伸ばすスプレーで、甲革を簡単に伸ばすことができます。
【方法】
靴の中にスプレーするだけで、あとは履いて自分の足で伸ばします。
革を柔らかくする成分が入っていますので、革が伸びやすくなります。硬い革などにもおすすめです。
また、対処1や2のストレッチャーと併用することで、より効果を得ることができます。
【対処方法④】靴修理屋さんにお願いして伸ばす
街の靴修理店では、靴を伸ばす機械を保有している場合が多いので、ご相談頂く価値はあると思います。サービス料金は1000円~前後かと思います。専用器具で強力に伸ばすことができます。
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