靴のソール(靴底)に滑り止めシートを貼る方法と使用例-革靴(ビジネスシューズ)・革底(レザーソール)・スニーカーの滑り止め(防滑)・擦り減り(摩耗)予防に最適

靴裏(靴底・ソール)に貼るだけ!滑り止め(スベり止め、防滑)・擦り減り(摩耗)防止シート「スベRUNグリップ(SUBE RUN GRIP/スベラングリップ)」の使用方法と使用例

すり減った靴底(ソール)や、新品の靴のソールへ、滑り止め・摩耗防止シートを貼る方法を説明致します。

スベRUNグリップ
スニーカー
 ・ランニングシューズ
 ・スケートボード(スケボー)用シューズ
 ・新品のスニーカー
革靴(レザーソール/革底)
サンダル
普段履きの靴
まとめ

(説明文/靴のパラダイス店長 大嶋信之


スベRUNグリップ

スベRUNグリップ(SUBE RUN GRIP/スベラングリップ/すべらんグリップ)

今回使用するのは、「スベRUNグリップ(スベラングリップ)」です。
本品は、靴裏に貼るだけの、靴底(ソール)の滑り止め(スベり止め、防滑)・擦り減り(摩耗)防止シートになります。貼るだけなので、誰でも簡単に装着することができます。

スベRUNグリップ(スベラングリップ)表面の凹凸

素材はクリア色(透明)なので、見た目に影響することなく貼ることができます。
特殊素材かつ表面の凹凸で、滑り止め効果とすり減り防止効果を得ることができます。接着力も強力なので、剥がれにくいうえどんな靴(シューズ)にも対応できます。


スニーカー

スニーカーのソールへの使用例です。
合成ゴム、ウレタン系素材にも問題なくお貼りいただけます。

ランニングシューズ/大×2枚使用例

ジョギングで使用しているスニーカー

筆者(男性/サイズ29.0cm)が普段ジョギングで使用しているスニーカーに貼ってみたいと思います。

ジョギングで使用しているスニーカーのソール摩耗部分

すり減ったソール中央部分に貼ってみます。溝も摩耗して平らになりかけています。
ちなみに、ソール素材はスニーカーに多く見られる軽量ウレタン系ゴム底です。

スニーカーのソール摩耗部分を綺麗に拭き取る

貼る箇所の汚れを拭き取ります。
湿らした紙や布を使って丹念に拭き取り、つぎに乾いた布などで拭き取ったら、しっかり乾燥させます。(しっかり接着させたい場合は、シリコンオフまたはアルコールなどで拭いて脱脂すると、より剥がれにくくなります。)

スベRUNグリップ(スベラングリップ)の接着面のシートを剥がす

接着面のシートを剥がします。(写真は大サイズ)
シート形状は、ハサミで簡単にカットできますので、貼る箇所の形やサイズに合わせてカットすることもできます。

スベRUNグリップ(スベラングリップ)をスニーカーのすり減ったソールに貼る

貼りたい箇所に、グリップシートを貼ります。

貼り付けたスベRUNグリップ(スベラングリップ)を押しつけて接着させる

押しつけてしっかり接着させます。
最後に靴を履いて、体重をのせて圧着させるとベターです。

スベRUNグリップ(スベラングリップ)をスニーカーソールへ装着完了

以上で装着完了です。

スケートボード(スケボー)用シューズ/大×2枚使用例

スケボーを乗る時に履いているコンバースにも貼ってみました。
好きな形にカットして貼ることもできます。

スベRUNグリップ(スベラングリップ)をソールに貼り付けたスニーカー(コンバース)

大サイズ2枚を大小にカットしたシートを、カカトとつま先に貼って、残ったシートをさらにカットしてソール中央と土踏まずに貼ってみました。

オーリーパッドのようにスベRUNグリップ(スベラングリップ)をスケートシューズのアッパーに貼ったスニーカー(コンバース)

スケボーで擦り減りやすい、アッパーの側面にも保護のため貼ってみました。
ちょうど良い大きさにカットしました。
スケボーのオーソドックスなトリック(技)で、オーリーと呼ばれるジャンプする技があります。オーリーは、後ろ足のテール蹴り出しと同時に、前足の靴の側面を使ってボードを擦り上げるため、デッキテープとの摩擦ですぐにアッパー(およびソール側面)が擦り切れてしまいます。オーリーパッドのようにその部分(アッパー側面)にも貼ってみました。

新品のシューズ/大×1枚、小×1枚使用例

新品のスニーカーにも貼っておくと、ソールの摩耗防止にもなります。
(新品靴のゴムソールの場合は、貼る箇所をシリコンオフまたはアルコールなどで拭いて脱脂すると、より剥がれにくくなります。)

大サイズ1枚と小サイズ1枚をそれぞれ半分にカットし、踵とつま先に貼りました。


革靴(レザーソール/革底)/大×1枚、小×1枚使用例

革靴(ビジネスシューズ・紳士靴)にも貼ってみます。

革靴(ビジネスシューズ、紳士靴)のソール部分(レザーソール/革底)

底材はレザーソールと呼ばれる革底で、少し滑りやすい素材です。

半分にカットしたスベRUNグリップ(スベラングリップ)

大サイズ1枚と小サイズ1枚をそれぞれ半分にカットしました。

革靴(ビジネスシューズ、紳士靴)のソール部分(レザーソール/革底)に貼ったスベRUNグリップ(スベラングリップ)

大サイズをカットした半分を踵に貼り、小サイズをカットした半分をつま先に貼ってみました。


サンダル/大×1枚、小×1枚使用例

普段履いているサンダルにも貼ってみます。

サンダルのソール部分(合成ゴム底)

ソール素材は、合成ゴムです。

半分にカットしたスベRUNグリップ(スベラングリップ)

大サイズ1枚と小サイズ1枚をそれぞれ半分にカットしました。

スベRUNグリップ(スベラングリップ)をサンダルのソールに貼る

小サイズをカットした半分をカカトに貼りました。

サンダルのソール部分(合成ゴム底)
に貼ったスベRUNグリップ(スベラングリップ)

大サイズをカットした半分をつま先に貼ってみました。


普段履きの靴/大×3枚使用例

どんな靴にも貼れるのが、このスベRUNグリップの大きな特徴。
普段履きのシューズに貼ってみます。

靴(シューズ)のソール(靴底/ゴム底)を綺麗に拭き取る

ソール素材は合成ゴム底。
貼る部分を綺麗に拭きます。(しっかり貼りたい場合は、シリコンオフまたはアルコールなどで拭いて脱脂すると、より剥がれにくくなります。)

靴(シューズ)のソール(靴底/ゴム底)にスベRUNグリップ(スベラングリップ)を貼り合わせる

シートを剥がして貼り合わせます。

靴(シューズ)のソール(靴底/ゴム底)の踵部分貼ったスベRUNグリップ(スベラングリップ)

大サイズ1枚をカカト全体に貼って、滑り止め効果とすり減りを予防します。

スベRUNグリップ(スベラングリップ)を半分にカットする

大サイズを半分にカットします。

スベRUNグリップ(スベラングリップ)の接着シートを剥がす

接着シートを剥がします。

スベRUNグリップ(スベラングリップ)のサンダルのソール部分(合成ゴム底)つま先に貼る

つま先に貼ります。

サンダルのソール部分(合成ゴム底)に貼ったスベRUNグリップ(スベラングリップ)

大サイズ3枚を使用した貼付例です。
2枚をかかと、1枚を半分に切って両足のつま先に貼りました。


まとめ

今回は、貼るだけで簡単に装着できる、靴底(ソール)の滑り止めシートを紹介しました。すり減った靴底に貼るだけで、グリップ力が再び得られるのと、摩耗防止にもなるので、エコで経時的な商品だと思います。また張り替えることもできますので、靴を買い換えるスパンを伸ばすことのできます。滑りやすい雨の日などの、スリップや転倒防止にぜひお役立ていただけたら幸いです。