靴修理Q&A:フットジョイ(Footjoy)アイコン(ICON)ゴルフシューズのゴルフ用座金付き革底オールソール交換が可能かどうかと修理料金について

日付:2022/12/12

フットジョイ(Footjoy)アイコン(ICON)ゴルフシューズ ソール劣化破損摩耗部分


質問内容:
写真添付いたしますので、ゴルフ用座金付き
革底オールソール交換(左右)のお見積り宜しくお願いします。

回答:
写真を拝見しますと、
フットジョイ(FOOTJOY)のアイコン(ICON)のようです。
アイコンの製法は、セメント式という接着式で作られています。
修理の際は、耐久性を考慮し元のような接着式での修理は行っておらず、ブラックラピド製法という、縫い付けの製法での修理になります。

ブラックラピド製法は、ミッドソール(中間底)を靴本体に縫い付け(マッケイ 縫い)し、アウトソールをウェルトに縫い付け(出し縫い)する伝統的な製法 で、ゴルフシューズでは一般的な製法のひとつです。
修理方法といたしましては、新しいウェルトを設置し、ミッドソールを靴本体に 頑丈にダブルで縫い付け、アウトソールをウェルトに縫い付けます。
そのため、元のソールより、若干厚めになり、重量も重くなります。
以前、当店で以上内容で修理したフットジョイ(アイコン)のゴルフシューズの 写真を2枚いたします。

通常、アイコンは写真のようなラバーソールをおすすめしております。
レザーソール(添付写真2)も可能ですが、ラバーより重くなってしまうため、
元よりかなり重くなってしまいます。(正確なデータがありません。申し訳ございません。)

なお、次回ソール交換される際は、ウェルトの縫いをほどくことで可能 になりますので、下記のブラックラピド製法代はかかりません。
以下は、以上内容での御見積もりでございます。

【御見積(修理内容)】
ラバーソールの場合(添付写真1)の場合
レザーソール(添付写真2)の場合
ブラックラピド式

フットジョイ(FOOTJOY)アイコン(ICON)ゴルフシューズのラバーソール+ソフトスパイク鋲でのオールソール交換修理例(ブラックラピド式製法)
レザーソール(革底)+ソフトスパイク鋲でのゴルフシューズのオールソール交換修理例

靴修理Q&A:フットジョイ(Footjoy)「ICON(アイコン)」 ゴルフシューズのオールソール交換修理(靴底張替リペア・修繕・補修)にあたってのレザーソール(革底)とラバーソールの重さやメンテナンスなどの違いについて

フットジョイ(Footjoy)「ICON(アイコン)」 ゴルフシューズのソール破損部分

靴:フットジョイ「ICON(アイコン)」 ゴルフシューズ
質問内容:
ブログにも掲載されているようなFOOTJOY ICONのソール割れの修理希望となります。(修理希望は2足、写真は片足ずつを一緒に撮影) 1足(上に写っている)は左右ともかなり裂けてきています。
もう1足(下に写っている)はヒビの度合いが少ないのですが、いずれ裂けることは確実なのでやってしまおうかと。
ソールはレザーだと手入れが大変なのでラバーにしてソフトスパイク仕上。(スパイク鋲は手持ちがあるので不要)
ラバーソールは軽量とのことですが、交換前の樹脂ソールと比べても結構軽くなるでしょうか?(現状の重さぐらいが好みなので)
長々と質問をしてしまいましたが概算見積も含めてご回答いただければと思います。

回答:
修理内容は以下の通りですが、重さは元と同等か、若干重くなるかもしれません。正確なデータがなく申し訳ございません。
スパイク鋲はミリサイズのネジになりますので、市販のミリネジのスパイクが装着可能です。

アイコンの製法は、セメント式という接着式で作られています。
修理の際は、耐久性を考慮し元のような接着式での修理は行っておらず、ブラックラピド製法という、縫い付けの製法での修理になります。

ご参考:
ブラックラピド製法
https://www.parashoe.co.jp/care/seihou.html#mckaywelt
ブラックラピド製法での修理(ゴルフシューズ)
https://www.parashoe.co.jp/repair/#ゴルフ底ブラックラピッド製法

ブラックラピド製法は、ミッドソール(中間底)を靴本体に縫い付け(マッケイ縫い)し、アウトソールをウェルトに縫い付け(出し縫い)する伝統的な製法 で、ゴルフシューズでは一般的な製法のひとつです。
修理方法といたしましては、新しいウェルトを設置し、ミッドソールを靴本体に 頑丈にダブルで縫い付け、アウトソールをウェルトに縫い付けます。
そのため、元のソールより、若干厚めになり、重量も重くなります。
以前、当店で以上内容で修理したフットジョイ(アイコン)のゴルフシューズの 写真を添付いたします。
以下は御見積もりですが、次回修理の際は、ウェルトの縫いをほどくことで可能 になりますので、下記のブラックラピド製法代はかかりません。
以下は、以上内容での御見積もりでございます。

【御見積(修理内容)】
ラバーソール+ソフトスパイク
スパイク鋲ご不要(スパイク代分を値引き)
ブラックラピド式
×2足
送料

フットジョイ(Footjoy)「ICON(アイコン)」 ゴルフシューズのオールソール交換修理事例

靴修理Q&A:ecco(エコー)ゴルフシューズのスパイクソールを普段履きへ変更してオールソール交換修理(靴底張り替え修善・リペア補修)できるか否か。

日付:2022/10/03
靴:ecco ゴルフシューズ
質問内容:
エコーのゴルフシューズです。
このゴルフシューズ靴底を普段履きに変更できますか?
回答と見積もり頂けたらありがたいです。
よろしくおねがいします。


回答:
修理自体は、可能だと思います。
ただ拝見いたしますと、元のソールはアッパーを包み込むような形状になっているようです。
修理は実際にお預かりしてみないと、正確には修理可能か否かわかりませんが、
修理が可能だった場合、アッパー側面にソール剥がし跡が大きく露出してしまう可能性がございます。(特に土踏まず周辺)

写真を3枚添付いたします。
以下は、例えばアウトソールを添付写真1のビブラム2055で修理を行った場合の御見積もりでございます。(その他のソールでも可能ですので、ご希望のソールがあればご指定いただけます。)
ソールをすべて取り外し、新たにウェルトを設置します。

ウェルト設置について
https://www.parashoe.co.jp/repair/#ウェルト交換、取り付け

添付写真2のように、アッパーのソールは剥がし跡に、革またはラバーで覆うかたちになるかと思います。
ソールをすべて取り外すため、土踏まずサポートは維持できないと思われます。

【御見積】
ビブラム2055(黒)
ウェルト設置
アッパー 革またはラバー巻き付け 
送料

ビブラム(Vibram)2055黒でのオールソール交換修理例
ソールは剥がし跡に革を巻いて覆ってソール交換した事例

また、以下はスパイクレスのゴルフ底(添付写真3)にした場合の御見積もりでございます。この場合も、上記と同じ修理内容(ウェルト設置、革またはラバー巻き)となります。

【御見積(スパイクレスの場合)】
スパイクレス ゴルフシューズ
ウェルト設置
アッパー 革またはラバー巻き付け
送料

ゴルフシューズをスパイクレスソールへのオールソール交換修理例

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靴修理Q&A:フットジョイ(FootJoy)アイコン(ICON)ゴルフシューズの破損したスパイクラバーソールをオールソール交換修理(靴底張り替え修善・リペア補修)できるか否か。

日付:2022/09/25
質問内容:
フットジョイのゴルフシューズなのですが、防水もしっかりしておりとても気に入っておりました。 ソールが写真のように割れてしまっており、スパイクの剥がれたりしているのですが、このようなシューズでも修理する価値はありますか? また修理可能でしょうか? 可能で有れば費用を教えていただきたいです。 よろしくお願い致します。

フットジョイ(Footjoy)アイコン(ICON)ゴルフシューズのソール割れ破損部分

回答:
拝見いたしますと、フットジョイのICON(アイコン)のようです。
本ゴルフシューズの製法は、セメント式という接着式で作られています。
修理の際は、耐久性を考慮し元のような接着式での修理は行っておらず、ブラックラピド製法という、縫い付けの製法での修理になります。

ご参考:
ブラックラピド製法での修理(ゴルフシューズ)
https://www.parashoe.co.jp/repair/#ゴルフ底ブラックラピッド製法

ブラックラピド製法は、ミッドソール(中間底)を靴本体に縫い付け(マッケイ縫い)し、アウトソールをウェルトに縫い付け(出し縫い)する伝統的な製法 で、ゴルフシューズでは一般的な製法のひとつです。
修理方法といたしましては、新しいウェルトを設置し、ミッドソールを靴本体に 頑丈にダブルで縫い付け、アウトソールをウェルトに縫い付けます。
そのため、元のソールより、若干厚めになり、重量も重くなります。
以前、当店で以上内容で修理したフットジョイ(アイコン)のゴルフシューズの 写真添付いたします。
以下は御見積もりですが、次回修理の際は、ウェルトの縫いをほどくことで可能 になりますので、下記のブラックラピド製法代はかかりません。

なお、数年前に同シューズ「フットジョイ アイコン」を、以上内容で修理したお客様で、100ラウンド以上使用しても何も問題ない(まだまだ使える)というお声をいただいたことがありますので、修理後の耐久性もあり、修理してお履きいただく価値は十分あると思います。

【御見積(修理内容)】
ゴルフシューズ オールソール(ラバーソール+ソフトスパイク鋲)
ブラックラピド製法代(次回はかかりません)
送料

フットジョイ(Footjoy)ICON(アイコン)ゴルフシューズをブラックラピド式でオールソール交換修理例

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靴修理Q&A:フットジョイ(FootJoy)クラッシックツアーゴルフシューズの割れたラバーソール(スパイク)をオールソール交換修理(靴底張り替え修善・リペア補修)できるか否か。

日付:2022/09/12
質問内容:
当方宮城県在住です。 フットジョイ クラッシックツアー(黒)を所有しております。東日本大震災で被災し、その当時のシューズを捨てきれず大事にとってあります。
状態はラバーソール亀裂です。(経年変化/両足)
オールソール交換を検討中です。
(ゴルフシューズ ラバーソール+レザー(革)積み上げヒール仕様を希望。ヒールロゴ移植)
是非ご教授願います。概算の費用等も分かればたすかります。


回答:
修理は可能だと思います。
クラシックスツアーは、グッドイヤーウェルト式だと思いますので、同製法で修理いたします。
以下は、ラバーソール(黒/添付写真1)+ヒールは革積み上げ(添付写真2)+ロゴ付け換えでの御見積もりでございます。

【御見積】
フットジョイ クラシックスツアー オールソール交換修理
ラバーソール&革積み上げヒール&ソフトスパイク鋲
ヒール横ロゴプレート付け換え

ゴルフシューズのラバーソール+革積み上げヒール+ソフトスパイク鋲でのオールソール交換修理例

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靴修理Q&A:以前オールソール交換修理(靴底張り替え修善・リペア補修)したフットジョイ(FOOTJOY)ICON(アイコン)ゴルフシューズの摩耗状態からどのような修理が最適か教えて欲しい。

日付:2022/08/29
質問内容:ゴルフシューズフットジョイ ICON アイコン)のソール交換(セメント製法からブラックラピド製法へ/ラバーソール)をお願いしてその完璧な仕事がとても印象に残っています。
あれから3年、100ラウンドをはるかに超える使用でも全体的にはビクともしない所が素晴らしく多いに気に入っております・・
ところが部分的に、特に右つま先部はもっとも過酷なのでしょう摩耗が激しくミッドソールの直前までに達してしまいました、こうなったら恐らくソールの再交換となるのではないかと思います。
写真を添付いたしますので、

①ソール交換すべきかどうか、他に方法があるか 
②ソール交換するとしたら金額は? 
③納期は何日かかるか・・
④ソール交換するとして右つま先に摩耗防止のナニガシをする事可能か・・

の4点についてご回答いただきたく、よろしくお願いします。

ゴルフシューズのソール摩耗部分

回答:
以下にご返答させていただきます。

①への返答:
写真を拝見する限り、ソール交換はまだしなくて大丈夫だと思います。
添付します写真の「ミッドソール」まで達しそうになったら、ソール交換をお勧めいたします。(ミッドソールまで達してしまうと、ブラックラピド式のミッドソール交換+マッケイ縫いから修理しないといけなくなってしまいます。)
拝見すると、現状まだ「補強ラバー」あたりまでのように見えます。
ご心配な場合は、オールソール交換をお勧めいたします。

②への返答:
出し縫いのみで修理可能(ミッドソールまで達する前)でしたら、「ラバーソール(ゴルフ底)」でございます。
スパイク鋲がご不要な場合は、スパイク代が割引になります。

もし、ミッドソールまで達してしまった場合は、
ラバーソール(ゴルフ底)ブラックラピド式となってしまいます。

③への返答:
通常2~3週間いただいております。

④への返答:
金属でできたつま先ガードのような商品が、昔はありましたが、最近は見なくなりました。申し訳ございませんが、当店でも扱いがございません。
なお、ソール交換時に、写真のようにつま先だけ耐摩耗性に大変優れたビブラムラバーで補強する方法(オプション)もございますので、ご検討いただけると幸いでございます。

ゴルフシューズのラバーソールのつま先を耐摩耗性のあるVibram(ビブラム)ラバーで補強

ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。

ゴルフシューズのブラックラピド式で修理したソールのつま先摩耗部分(ウェルト、ミッドソール、補強ラバー、アウトソール)

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ゴルフシューズの新デザイン(素材、色)を考える。

こんにちは。靴のパラダイス 店長の大嶋です。
今回は、当店オリジナルブランド「PARASHOE(パラシュー)」の、ハンドメイドのゴルフシューズに、新しいモデルをラインナップしようと、素材とデザイン、カラーを考えました。

ゴルフシューズのスケッチ画(デザイン イラスト)を描く

デザインは、定番的に人気のある白色のサドルシューズをベースに、ショートウィングのコンビネーションカラーを考案しました。

完成したゴルフシューズのスケッチ画(デザイン イラスト)

ソールは本格的なレザーソール(革底)で、革の風合いを活かした生地仕上げ(ナチュラル仕上げ)、アッパーは、白×黒(クロコ型押し)×ダークブラウン(つま先、かかと部)の3色使いに決めました。

完成したゴルフシューズ(ハンドソーンウェルト製法/グッドイヤーウェルト製法)

完成したゴルフシューズ。
内張やインソールもすべて本革を使った、総革仕上げ。
熟練した靴職人によるハンドソーンウェルテッド製法(構造はグッドイヤーウェルト製法と同じ)の本格派ゴルフシューズです。

PARASHOE(パラシュー)クラシックゴルフシューズ(ハンドソーンウェルト製法/グッドイヤーウェルト製法)

受注生産でご注文承ります。
ご注文はこちら→商品ページ

靴修理Q&A:ecco(エコー)ゴルフシューズのソール剥がれを、修理(靴底補修・リペア・修繕)可能かどうか

日付:2022/05/30
靴:ecco(エコー) ゴルフシューズ

ecco(エコー)ゴルフシューズ レザーソール(革底)摩耗部分

質問内容:
ECCOのゴルフシューズですが、革の底が両足共に母子球のところで剥がれてしまいました。修理出来ますでしょうか?修理できるとしたら料金と期間を教えて下さい。

回答:
本ECCOのゴルフシューズの製法は、セメント式という接着式で作られています。
以前、当店でソール交換修理した同じタイプのECCOのゴルフシューズの写真を3枚添付いたします。
修理の際は、耐久性を考慮し元のような接着式での修理は行っておらず、ブラックラピド製法という、縫い付けの製法での修理になります。

ブラックラピド製法は、ミッドソール(中間底)を靴本体に縫い付け(マッケイ 縫い)し、アウトソールをウェルトに縫い付け(出し縫い)する伝統的な製法 で、ゴルフシューズでは一般的な製法のひとつです。
修理方法といたしましては、新しいウェルトを設置し、ミッドソールを靴本体に 頑丈にダブルで縫い付け、アウトソールをウェルトに縫い付けます。
そのため、元のソールより若干厚めになり、重量も重くなります。
以下は、添付写真と同じ仕様のレザーソールでの場合と、添付写真4のラバー ソールの場合の御見積もりでございます。ラバーソールの方が軽量に仕上がりま すので、元と同じくらいの重さで仕上げたい場合は、ラバーソールをおすすめい たします。
なお、次回の修理される際は、グッドイヤーウェルト製法同様にウェルトの縫い をほどくことで可能になりますので、下記のブラックラピド製法代はかかりません。

【御見積】
1、ゴルフシューズ(ECCO) オールソール交換
レザーソール or ラバーソール
ブラックラピド式
送料

ecco(エコー)ゴルフシューズ オールソール交換修理例
ソール交換 修理前と修理後
ecco(エコー)ゴルフシューズ オールソール交換修理例 底面と側面
オール交換修理後の底面と側面
ecco(エコー)ゴルフシューズ オールソール交換修理例 ウェルト交換部分
ウェルト交換部分

靴修理Q&A:フットジョイ(Footjoy)アイコン(ICON) ゴルフシューズのオールソール交換修理(靴底張り替え補修・修繕)した場合の修理料金を知りたい

日付:2022/05/05
靴:フットジョイ アイコン ゴルフシューズ

質問内容:HP拝見しました。
FJアイコンの修理を検討中です。
御社ページにある以下の内容で修理した場合、参考まで修理費お知らせください。

フットジョイ(Footjoy)アイコン(ICON) ゴルフシューズ オールソール交換修理前と修理後の靴底補修例

回答:
写真の仕様は、ラバーソール&ソフトスパイクブラックラピド式への変更代となります。
アイコンは元がセメント(接着)製法のため、縫い付け方式のブラックラピド式という製法に変更する必要がございます。
修理後、次回オールソールされる場合は、グッドイヤーウェルト式同様、出し縫いのみで修理が可能なため、ブラックラピド式への変更代はかかりません。


靴修理Q&A:フットジョイ(FootJoy)アイコン(ICON)ゴルフシューズのオールソール交換修理(靴底張替修繕リペア補修)ができるか否か

日付:2020/09/24
質問内容:
フットジョイ・アイコンのソールが劣化し、一部剥がれた状態です。
こちらの修理は可能でしょうか?

フットジョイ・アイコンのソール(ゴルフスパイク)

回答(修理担当):
修理(ソール交換)は可能です。
フットジョイアイコンの製法は、セメント式という接着式で作られています。
修理の際は、耐久性を考慮し接着式での修理は行っておらず、ブラックラピド製法という、伝統的な縫い付けの製法での修理になります。

ブラックラピド製法での修理(ゴルフシューズ)
https://www.parashoe.co.jp/repair/#ゴルフ底ブラックラピッド製法

ブラックラピド製法は、ミッドソールをマッケイ縫いし、アウトソールを出し縫いする方法で、ゴルフシューズでは一般的な製法のひとつです。
以前、ブラックラピド製法で修理したフットジョイ アイコンの写真を添付いたします。
修理方法といたしましては、元のウェルトはソール一体型のため使うことができないため、修理に併せて新しいウェルトを設置し、ミッドソールをダブルで縫い付け、アウトソールを縫い付けます。
そのため、元のソールより、若干重くなり厚めになります。

フットジョイ アイコン ゴルフシューズ オールソール交換修理後
修理したフットジョイアイコン(ラバーソールブラックラピド式