コールハーン(Cole Haan)ストレートチップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕リペア)/ビブラム(Vibram)2055(イートンソール/黒)+ウェルト交換

コールハーン(Cole Haan)ストレートチップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換(靴底張替修繕リペア)修理をご依頼頂きました。ありがとうございます。

コールハーン(Cole Haan)ストレートチップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕リペア)/ビブラム(Vibram)2055(イートンソール/黒)+ウェルト交換 修理前と修理後

元のソールはレザーソール(革底)でしたが、お客様のご指定でビブラム2055(黒)で修理しました。

コールハーン(Cole Haan)ストレートチップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕リペア)/ビブラム(Vibram)2055(イートンソール/黒)+ウェルト交換 修理後のウェルト部分とヒール(かかと)

元の製法はセメント(接着)式で、ウェルトごと剥がれてしまっている状態でした。
元の印象に近い新たな革ウェルトを巻き直し、アウトソール(ビブラム2055)をマッケイ式にて縫い付けました。
ヒールは、革を積み上げ高級感を出して、ソールに合わせて黒(ブラック)に仕上げました。

本修理は、靴修理歴30年超の職人が担当し、靴のバランスと元の印象を考慮しながらソール交換修理を行いました。

★靴修理(ソール交換)を全国宅配便にて承ります★
革靴・ビジネスシューズといったメンズドレスシューズ(紳士靴)やブーツなどのカジュアルシューズ、レディースシューズ(婦人靴)のオールソール交換(靴底張替え)修理は当店にお任せください!熟練した職人が丁寧に修理いたします。
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クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones)ローファー ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕リペア)/ビブラム(Vibram)ガムライトボード(黒)+つま先ゴム補強+革靴丸洗いクリーニング

クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones)ローファー ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換(靴底張替修繕リペア)修理をご依頼頂きました。ありがとうございます。

クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones)ローファー ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕リペア)/ビブラム(Vibram)ガムライトボード(黒)+つま先ゴム補強+革靴丸洗いクリーニング 修理前と修理後

元のソールはクロケットアンドジョーンズ純正ラバーソールでした。フラットかつやわらかな元に近い素材と印象で修理するため、今回はビブラムガムライトボード(黒)つま先ゴム補強で修理しました。製法はグッドイヤーウェルト製法
ガムライトボードは、発泡系合成ラバーで軽量かつ柔らかくクッション性に優れています。

クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones)ローファー ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕リペア)/ビブラム(Vibram)ガムライトボード(黒)+つま先ゴム補強+革靴丸洗いクリーニング 修理後のソール底面とヒール(かかと)

つま先のゴム補強部分は、修理後フラットになるよう装着しておき、ソールと共に出し縫いにて縫い付けました。
ヒールは革を積み上げてダークブラウンに仕上げ、トップリフトはソール同様 伊ビブラム社製のラバーリフトを装着。

革靴丸洗いクリーニング前とクリーニング後の靴

今回は、オールソール交換修理と併せて、革靴丸洗いクリーニングを承りました。
オゾン殺菌水で丸洗いした後、スムースレザーとスエードそれぞれに適した専用クリームで磨き上げました。

本修理は、靴修理歴30年超の職人が担当し、靴のバランスと元の印象を考慮しながらソール交換修理を行いました。

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バス(Bass)イタリア製 モンクストラップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕リペア)/ビブラム(Vibram)4014(黒)厚底(上げ底)仕様へカスタムリペア+革靴丸洗いクリーニング

バス(Bass)イタリア製モンクストラップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換(靴底張替修繕リペア)修理をご依頼頂きました。ありがとうございます。

バス(Bass)イタリア製モンクストラップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕リペア)/ビブラム(Vibram)4014(黒)厚底(上げ底)仕様へカスタムリペア 修理前と修理後

元のソールはBASS純正レザーソール+ハーフラバーでしたが、お客様のご指定でビブラム4014(黒)厚底仕様へ変更カスタム修理いたしました。

バス(Bass)イタリア製 モンクストラップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕リペア)/ビブラム(Vibram)4014(黒)厚底(上げ底)仕様へカスタムリペア 修理前のソール剥がれと、修理後のソール全部と後部(ヒール/かかと)部分

元の製法は、セメント(接着)式で、ウェルト一体式のソールが完全に剥がれていました。ただ、ソール(ウェルト部分)の破損がほぼなかったため再接着したうえで、ウェルト部分まで削り落として新たなミッドソールを装着してマッケイ式で縫い付け、アウトソール(ビブラム4014)を貼り合わせました。
縫い付け用のミッドソール3ミリ+厚底用12ミリのミッドソール(軽量EVA)を重ね、ソール部約30ミリ、ヒール部約42ミリの厚みに仕上がりました。

革靴丸洗いクリーニング前とクリーニング後の靴

今回は、ソール交換修理と併せ、革靴丸洗いクリーニングを承りました。
オゾン殺菌水で丸洗いした後、専用クリームで磨き上げました。

本修理は、靴修理歴30年超の職人が担当し、靴のバランスを考慮しながらソール交換修理を行いました。

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FootJoy(フットジョイ)ICON(アイコン)ゴルフシューズ オールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/ラバーソール(黒)+ソフトスパイク鋲(ミリサイズ)-ブラックラピド製法

FootJoy ICON(フットジョイ アイコン)ゴルフシューズのオールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)を致しました。ご依頼ありがとうございます。

FootJoy(フットジョイ)ICON(アイコン)ゴルフシューズ オールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/ラバーソール(黒)+ソフトスパイク鋲(ミリサイズ)-ブラックラピド製法 修理前と修理後

元の底材はフットジョイ純正スポーツタイプのラバーソールでした。同じような形状のソールはご用意できませんが、同じくラバー素材のラバーソール(黒)+ソフトスパイク鋲にてソール交換修理いたしました。

FootJoy(フットジョイ)ICON(アイコン)ゴルフシューズ オールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/ラバーソール(黒)+ソフトスパイク鋲(ミリサイズ)-ブラックラピド製法 修理前と修理後の底面

元の製法は、セメント(接着)式でしたが、同製法での修理は難しいため、縫い底で耐久性のあるブラックラピド式製法にて修理いたしました。(ブラックラピド式での修理

FootJoy(フットジョイ)ICON(アイコン)ゴルフシューズ オールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/ラバーソール(黒)+ソフトスパイク鋲(ミリサイズ)-ブラックラピド製法 修理前のウェルト部分と修理後のウェルトと底面

元のソールをすべて剥がした後、新たなウェルトを巻いたうえでミッドソールをダブル(二重)でマッケイ式で縫い付け、アウトソールを出し縫いで縫い付けました。
縫い付けた後は、ウェルトにコテを一針ずつ手作業で押してギザ飾りを装飾し、エレガント仕上げました。
ヒールには、クッション性の良い発泡ラバー(スポンジ系)を挟みました。
ソフトスパイク鋲は脱着可能ですので、市販のスパイク鋲(ミリタイプ)も装着可能です。

本修理は、ハンドメイドによるオーダーメイドゴルフシューズ製造歴40年超の靴職人が担当し、靴のバランスと元の印象、修理後の耐久性を考慮しソール交換修理いたしました。

★靴修理(ソール交換)を全国宅配便にて承ります★
ゴルフシューズ(クラシックタイプ)やドレスシューズ (革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換(靴底張替え)修理は当店にお任せください!熟練した職人が丁寧に修理いたします。
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【新商品】大きいサイズ(メンズ ビッグサイズ:28cm、29cm、30cm)のレザー風スニーカーが新入荷。

大きいサイズ(メンズ ビッグサイズ:28センチ、29センチ、30センチ)のレザー風スニーカーが新入荷いたしました。

AMERICANINO(EDWIN)レザースニーカー カジュアルシューズ ワイズ3E(EEE)28cm(28.0cm)、29cm(29.0cm)、30cm(30.0cm)【大きいサイズ(ビッグサイズ)メンズ紳士靴】

軽量な作りで、足幅も3Eとゆとりがあり、ふわふわインソールで、疲れにくく非常に履きよいシューズです。カラーは、レッド(赤)、ネイビー(紺)、ホワイト(白)の3色展開。どんな服にも合わせやすいデザインです。

レッド(赤)
https://www.parashoe.co.jp/mens_king/ae889red

ネイビー(紺)
https://www.parashoe.co.jp/mens_king/ae889nv

ホワイト(白)
https://www.parashoe.co.jp/mens_king/ae889wt


★他にも大きいサイズのカジュアルシューズ多数ございます!
大きいサイズ(ビッグサイズ 27.5cm以上~)のカジュアルシューズ一覧

やはず(矢筈)・矢筈仕上げ(ヤハズ仕上げ)/靴用語ピックアップ

お役に立ちそうな靴の豆知識や、面白そうな靴・シューズに関する情報をランダムにご紹介。
今回は、国内唯一の靴用語辞典「百靴事典(ひゃっかじてん)」(大谷知子著/シューフィルC&Cネットワーク2004年発行)より、ドレスシューズ(主に紳士靴)におけるソールのエッジ部分の仕上げ方「やはず(矢筈)」をピックアップ。製靴業界では「矢筈仕上げ・ヤハズ仕上げ(やはずしあげ)」などと呼ばれ、主に最高級紳士靴などに見られる仕上げ法です。

やはず 【矢筈】

本底のエッジのスタイルの一つ。 エッジを矢の先のような三角形の尖った形、 あるいはその先端を落とした台形のような形に仕上げるスタイルのこと。 華著にエレガントに見せる効果があるが、 日本独自のスタイルであり、技術とされている。
→ベヴェルド・エッジ

▼百靴事典(Kindle版)▼
国内唯一の靴用語集!1,600項目もの靴用語を、1,200の図版でわかりやすく解説。

ストール マンテラッシ(SUTOR MANTELLASSI)ダブルモンクストラップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/レザーソール(革底)+半カラス仕上げ-グッドイヤーウェルト製法

イタリアシューズブランド「ストール マンテラッシ(SUTOR MANTELLASSI)」ダブルモンクストラップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)を承りました。ご依頼ありがとうございます。

ストール マンテラッシ(SUTOR MANTELLASSI)ダブルモンクストラップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/レザーソール(革底)+半カラス仕上げ-グッドイヤーウェルト製法 修理前と修理後

元のソールはレザーソールでしたので、同じ仕様レザーソール+革積み上げヒール+半革リフトにて修理いたしました。お客様のご指定で半カラス仕上げを施しました。
製法はグッドイヤーウェルト式製法

ストール マンテラッシ(SUTOR MANTELLASSI)ダブルモンクストラップ ドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/レザーソール(革底)+半カラス仕上げ-グッドイヤーウェルト製法 修理後のソール底面とヒール(かかと)部

アウトソールは、イタリア産レザー(イタリーベンズ)を使用し、ヒールには革を積み上げ、土踏まず部分を黒く染め上げ(半カラス仕上げ)ドレッシーに仕上げました。最後に底面のステッチ周りに焼きコテ飾りを装飾し、ウェルト表面もギザ飾りをつけて高級感をだしました。

本修理は、ハンドメイド製靴歴40年超の職人が担当し、靴のバランスと元の印象を考慮しながらソール交換修理を行いました。

▼修理の動画(字幕を「ON」にしていただくと説明が表示されます。)

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革靴・ビジネスシューズといったメンズドレスシューズ(紳士靴)やブーツなどのカジュアルシューズ、レディースシューズ(婦人靴)のオールソール交換(靴底張替え)修理は当店にお任せください!熟練した職人が丁寧に修理いたします。
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「三澤則行 ニューヨークへの道」シューフィル aging mook 2018

お役に立ちそうな靴の豆知識や、面白そうな靴・シューズに関する情報をランダムにご紹介。
今回は、2018年に発行された「シューフィル aging mook 2018」(シューフィルC&Cネットワーク刊)より、国内外で活躍する靴職人でありシューズアーティストの三澤則行(みさわ のりゆき)氏のニューヨークでの個展を特集した「三澤則行 ニューヨークへの道」をご紹介。

シューフィル(SHOEPHILE)aging mook 2018

シューフィル(SHOEPHILE)aging mook 2018
表紙の写真も三澤氏の靴だ。

「三澤則行 ニューヨークへの道」2009年から2017年11月、そして・・・

「三澤則行 ニューヨークへの道」2009年から2017年11月、そして・・・/シューフィル(SHOEPHILE)aging mook 2018

2017年11月、ニューヨークで個展を行い大盛況を収めた、靴職人・三澤則行氏の個展開催に至るまでの経緯やエピソードが特集されている。

「三澤則行 ニューヨークへの道」シューフィル(SHOEPHILE)aging mook 2018

幼い頃から母親の趣味の美術画集に囲まれて育ったという三澤氏が、靴づくりを志すに至る経緯、ニューヨークの靴学校での特別講師としての経験、オーストリア・ウィーンでの修行、銀座での初個展、カンヌ映画祭での海外女優や映画監督からの靴の受注など、三澤氏の靴作品の写真と共に、2017年ニューヨーク個展への道のりが時系列で記されている。

履くためのファッションとしての靴はもとより、アートとしての靴づくりにも同時に励む三澤氏の今後の活躍が楽しみです。

▼「シューフィル aging mook 2018」書籍版

▼「シューフィル aging mook 2018」電子(Kindle)版

Shoemaker of Dreams 夢の靴職人(ゆめのくつしょくにん)フェラガモ自伝

お役に立ちそうな靴の豆知識や、面白そうな靴・シューズに関する情報をランダムにご紹介。
今回は、国内唯一の靴用語辞典「百靴事典(ひゃっかじてん)」(大谷知子著/シューフィルC&Cネットワーク2004年発行)より、イタリアシューズブランド「Salvatore Ferragamo」創業者であり靴職人のサルヴァトーレ・フェラガモの自伝「夢の靴職人(ゆめのくつしょくにん)」をピックアップ。

ゆめのくつしょくにん 【夢の靴職人】

夢の靴職人(ゆめのくつしょくにん)/百靴事典

フェラガモの創業者、サルヴァトーレ・フェラガモの自伝。 原題は「Shoemaker of Dreams」。 初版は1957年、ロンドンのジョージ&ハラッブ社、 日本語版は1996年、堀江瑠璃子訳で文雲春秋より刊行。 序文は「この本の中でもっともくだらない部分は、 ただのイタリア靴職人に過ぎない私の人生についてのところです」 と書き出され、「これこそが、私の天命による仕事でした」で始まる文章で終わる。 そして本文には、天命として貫いた靴職人としての人生が、 努力によって積み上げられ、いかに創造性に満ちたものであったかが書かれている。 執筆されたのは、1956年。サルヴァトーレは、その4年後に亡くなった。

▼百靴事典(Kindle版)▼
国内唯一の靴用語集!1,600項目もの靴用語を、1,200の図版でわかりやすく解説。

Shoemaker of Dreams 夢の靴職人 フェラガモ自伝
「Shoemaker of Dreams 夢の靴職人」表紙

数年前、筆者も購入し熟読しました。
サルヴァトーレ・フェラガモの靴づくりへの情熱と、大戦、ハリウッド女優の足元を支えるべく靴づくりに励む当時の時代背景が生々しく描写されていて、270ページにおよぶやや長編ですが一気に読み終えてしまいました。

エコー(ecco)ゴルフシューズ オールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/レザーソール(革底)-ブラックラピッド製法

エコー(ecco)のゴルフシューズのオールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)を承りました。ご依頼ありがとうございます。

エコー(ecco)ゴルフシューズ オールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/レザーソール(革底)-ブラックラピッド製法 修理前と修理後

元の底材はレザーソール(革底)でしたので、同じくレザーソールで修理いたしました。元のヒールはラバーでしたが、ソールに合わせて革積み上げの総革仕様のヒールへ変更しました。レザーソールとトップリフトは、ゴルフ底専用のオイル鞣しレザーを使用。通常のレザーソールと比べ柔軟性と耐水性に優れています。
今回は、お客様のご指定でスパイク鋲の装着なしで承りました。市販のミリサイズのスパイクを装着することができます。

エコー(ecco)ゴルフシューズ オールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/レザーソール(革底)-ブラックラピッド製法 修理後の底面

元のソールはウェルト一体式かつ製法もセメント式(圧着式)でしたが、同製法での修理は難しいため、修理後の耐久性も考慮したうえでブラックラピド式にて修理いたしました。
元のソールをすべて取り外し、新たなウェルト(細革)を巻き直したうえでミッドソールをマッケイ式にてダブルステッチ(二重)で縫い付けて、アウトソールを出し縫いで縫い付けました。

エコー(ecco)ゴルフシューズ オールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)/レザーソール(革底)-ブラックラピッド製法 修理後のウェルト部分

ウェルトの出し縫い部分。
元のソールは、アッパー(甲革)を包み込むような構造をしておりましたので、甲革のソール剥がし跡をカバーするため、L型の立ち上がりのあるストームウェルトを使用しました。

また、ソール交換に併せて靴磨きサービスをオプションで承りました。
専用クリーナーで汚れを落とした後に、乳化性デリケートクリームで靴全体を保湿したう後、仕上げに乳化性色クリーム(ホワイト)で補色しました。

今回の修理は、ハンドメイドによるオーダーメイドゴルフシューズ製造歴40年超の靴職人が担当し、元のバランスと元の印象と耐久性を考慮しながらソール交換修理いたしました。

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ゴルフシューズ(クラシックタイプ)やドレスシューズ (革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換(靴底張替え)修理は当店にお任せください!熟練した職人が丁寧に修理いたします。
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