靴修理Q&A:バリー(Bally)メンズドレスシューズ(革靴・ビジネス紳士靴)の割れたソールをオールソール交換修理(靴底張り替え修善・リペア補修)できるか否か。

日付:2023/03/28
靴:バリー(Bally)メンズドレスシューズ(24.5cm)
質問内容:底が割れてしまいました。修理の見積もりをお願いしたい。

バリー(Bally)メンズドレスシューズ(革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のソール割れ部分

回答:
元の製法はセメント(接着)式のように見えます。
修理はマッケイ式(縫い底方式)で行います。
オールソールの際に、ウェルトの状態によっては、ウェルト交換が必要になる場合がございます

ウェルト交換について
https://www.parashoe.co.jp/repair/#ウェルト交換、取り付け
※交換するウェルトは類似となりますため、構造と体裁の維持を考慮し、
できる限り元のウェルトを使用します。うまくソールと剥がれなかったり、割れていたりして痛んでいる時は交換となります。

なお、元のソールはラバーソールに見えます。
添付写真1のようなフラットなタイプのソールが元に近いかと思います。
また、元より厚みがありますが、添付写真2のようなラバーソール(ビブラム2055)は、グリップ性と耐久性などの面からドレスシューズとの相性が良いです。
また、レザーソール(添付写真3)でも修理が可能です。
レザーソールの場合の、元に見た目を近づけるために、縫い糸を隠す「伏せ縫い」と、底面を黒く塗装する「ブラック仕上げ」はオプションになります。
ご希望の場合はお申し付けください。

ラバーソール、ビブラム(Vibram2055)、レザーソールでのオールソール交換修理例

以下は、以上の内容での御見積もりでございます。

【修理内容(御見積)】
1、紳士靴(bally) オールソール交換

・ラバーソール 
黒フラットソール or ビブラム2055(黒)

レザーソールの場合
(+底面黒仕上げの場合
(+伏せ縫いの場合

(+ウェルト交換が必要だった場合


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投稿者:

靴のパラダイス

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