靴修理Q&A:クラークス(Clarks)ビジネスシューズ(革靴・ドレスシューズ紳士靴)のラバーソールをオールソール交換修理(靴底貼り替え修繕・補修・リペア)、履き口革擦れ直し、つま先傷補修できるか否か

日付:2021/10/29
質問内容:
Clarksビジネスシューズ 三点修理希望です。

1.フルソール(ゴム)交換
 クラークス以外の店で交換したソールの履き心地が悪い(柔らかくコシがない、軽すぎて落ち着かない)ので、改めて正規品で交換していただきたい。
2.履き口補強修理
 内側がボロボロです。直せますでしょうか。
3.つま先傷補修
 歩道の立ち上がりで蹴躓いてつま先をこすってしまいました。靴墨でごまかしています。

Clarksビジネスシューズ ソール摩耗部分

回答:
大変申し訳ございませんが、当店は純正修理ではございませんので、
純正ソールのご用意ができません。
ご連絡いただきましたのに、深くお詫び申し上げます。
ちなみに、いただいた写真のソールは、ビブラム2094というラバーソールで、軽量性と耐久性を兼ね備えたソールとなっています。
元のソールが、どのような材質だったのかわかり兼ねますが、このソールより重 量があるソールとしては、添付写真1のようなビブラム2055ラバーソールがあります。デザイン的にもドレスシューズとの相性が良く、グリップ性、耐摩耗性も 優れています。ただ、履き心地はどう変化するかわかりません。一般的な合成ゴ ムの硬さと重量があります。

なお、元の製法はマッケイ式またはセメント式のように見えます。
マッケイ式やセメント式だった場合、ウェルトの状態によっては、ソール交換に 併せてウェルト交換が必要になる場合がございます。その場合、ウェルト代がかかります。

ウェルト交換について
https://www.parashoe.co.jp/repair/#ウェルト交換、取り付け
※交換するウェルトは類似となりますため、構造と体裁の維持を考慮し、
できる限り元のウェルトを使用します。うまくソールと剥がれなかったり、割れ ていたりして痛んでいる時は交換となります。

かかと内張は、添付写真2のように、革を当てて縫い込むような補修ができるか と思います。(スベリ革当て補修

つま先の革の補修は、顔料系塗料を重ね塗りして、傷を目立たなくすることはできると思います。(オプション)

ビブラム2055
かかと内張破れ修理

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投稿者:

靴のパラダイス

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