靴修理Q&A:ミズノ(MIZUNO)MP ゴルフシューズの劣化して剥がれたスパイクラバーソールをオールソール交換修理(靴底張り替え修善・リペア補修)できるか否か。

日付:2023/07/20
靴:ミズノ(MIZUNO)MP ゴルフシューズ メンズ 25.5cm(EEE)
質問内容:
ゴルフシューズのソール部分が割れてしまって交換をしたいのですが、このタイプのゴルフシューズはソール交換は可能ですか?可能であれば金額も知りたいのですが、よろしくお願いいたします

ミズノ(MIZUNO)MP ゴルフシューズ  ソール劣化剥がれ破損部分

回答:
拝見いたしますと、セメント(接着)式のソールが剥がれ破損しています。
この手のセメント式シューズの場合、申し訳ございませんが、修理可能か否かは、靴をお預かりしバラしてみないとわかり兼ねます。
お預かり後、構造的に修理が難しいと判断させていただいた場合は、着払いでご返送させていただくか、当方で靴を破棄させていただくかたちとなります。(その場合の工賃はかかりません。)

修理が可能だった場合は、ラバーソール+ブラックラピド製法という、縫い付けの製法での修理になります。

ブラックラピド製法での修理(ゴルフシューズ)
https://www.parashoe.co.jp/repair/#ゴルフ底ブラックラピッド製法

また、元のソールは全て取り外しますので、踵のソールの巻き上がった部分にソール剥がし跡が露出してしまうかもしれません。

以前、当店でブラックラピド式で修理した、セメント式のゴルフシューズの写真添付いたし ます。
ブラックラピド製法は、ミッドソール(中間底)を靴本体に縫い付け(マッケイ縫い)し、アウトソールをウェルトに縫い付け(出し縫い)する伝統的な製法 で、ゴルフシューズでは一般的な製法のひとつです。
修理方法といたしましては、新しいウェルトを設置し、ミッド ソールを靴本体に 頑丈にダブルで縫い付け、アウトソールをウェルトに縫い付 けます。
そのため、元のソールより若干厚めになり、重量も重くなります。

なお、次回ソール交換修理される際は、ウェルトの縫い(出し縫い)を縫い直す ことで可能になりますので、下記のブラックラピド製法代はかかりま せん。

以下は、以上内容での御見積もりでございます。

【御見積】
ゴルフラバーソール+ソフトスパイク鋲
ブラックラピド式

セメント式のゴルフシューズをブラックラピド式でオールソール交換修理事例
(セメント式のゴルフシューズを、ブラックラピド式でオールソール交換修理した例)

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投稿者:

靴のパラダイス

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