靴修理Q&A:リーガル(REGAL)ドレスシューズ(革靴・ビジネス紳士靴)の割れたラバーソールをオールソール交換修理(靴底張り替え修善・リペア補修)、および中底修正できるか否か。

日付:2022/09/17
靴:リーガル ウィングチップ ドレスシューズ
質問内容:
先日、お電話で相談させてもらった者です。
修理箇所は靴底両足に亀裂があるのでソール交換願います。購入時より特に左の内側(親指側)足根子球部にインナーに盛り上がりがあり歩行時にかなり違和感があります。手で触っても凹凸を感じられます。右は多少軽微ですが同様凹凸があります。この部分を出来るだけ平滑にしていただけませんでしょうか。この凹凸のためあまり履いておりませんでした。購入店に送付しましたが不具合認められないと不本意でしたが取り合いませんでした。お電話ではインナーとソールの間のスポンジのヨレの可能性もあるとのことですが極度な凹凸を出来る限り平滑にしていただければと思います。凹凸は左靴の黒い部分の写真上の黒の上部分に凹凸を感じます。また、紐を新調したいので紐も見積もり含めていただければと思います。黒紐の90cmと思われます。最終仕上がりは下記でお願いします。
1)革底(レザーソール)+ゴムブロックヒール
2)つま先スチール(スティール)補強

リーガル(Regal)ウィングチップのソール割れ部分

回答:
凹凸の旨、承知いたしました。
オールソール修理の際に、中物(コルクまたはフェルト)は交換させていただき、中底(革)も湿らした上で叩いて真っ直ぐに矯正してみます。
(靴をお送りいただく際に、念のため、凹凸のある箇所にシールなど目印を付けていただけると助かります。)
ただ、中底自体に原因があったりした場合、それでも直らないらない可能性があります。恐れ入りますが、その旨を予めご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

ご参考:グッドイヤーウェルト製法
https://www.parashoe.co.jp/care/seihou.html#goodyear

ご参考までに、写真を拝見いたしますと、グッドイヤーウェルト式という製法の中底(中物)が沈み込み、フットベットを形成しているように見えます。
一番体重がかかる箇所は、沈み込んでくるため、指の下などは逆に盛り上がったように感じます。
これはグッドイヤーウェルト式の特徴の一つで、お履きになるうち足裏の形状に沈み込んで足型を形成します。
中物を交換した修理後も同様に沈み込んでいくため、修理前のようにフットベットとなります。

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投稿者:

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