靴修理Q&A:GTホーキンス(GT.Hawkins)メンズ レザーシューズの割れたラバーソールを、オールソール交換修理(靴底張り替え補修・修繕)が可能かどうか

日付:2022/05/07
靴:GTホーキンス メンズ レザーシューズ

GTホーキンス(GT.Hawkins)メンズ レザーシューズ ソール摩耗部分

質問内容:
靴の修理の見積をお願いします。

回答
職人に確認にいたしましたところ、製法上修理は難しいとのことでした。
アッパー(甲革)に合わせて作られたソールが、オパンケ式という製法でサイド(側面)から縫い付けられているように見えます。
同じ形状のソールは修理材料としてご用意がないため、縫ってある立ち上がり部分に添付写真1のようにラバーを巻いて覆ったうえでウェルトを設置し、マッケイ式でソールを縫い付けるような修理内容になるかと思います。
ですので、見た目もなかなか綺麗にというわけにはいかないと思います。
アウトソールとしては、添付写真2のビブラム1136あたりが元に近い印象です。
以下は、以上の内容での御見積りでございます。
靴を実際にお預かりして、修理ができないと判断させていただくこともございます。その場合、当店で破棄させていただくか、着払いで返送させていただくかたちになります。
申し訳ございませんが、ご検討のほど宜しくお願い申し上げます。

【修理内容(御見積)】
1、紳士靴(GTホーキンス) オールソール交換
ビブラム1136(黒)
ウェルト設置
アッパー(甲革)ラバー巻き
送料

アッパー(甲革)にラバーを巻いたオールソール修理例
アッパー(甲革)ラバー巻き例
Vibram(ビブラム)1136黒 オールソール修理例
ビブラム1136黒

投稿者:

靴のパラダイス

靴専門インターネット通販ショップ。ビジネスシューズ、革靴といったメンズ(男性用)の紳士靴を中心に、靴・シューズを小さいサイズ~大きいサイズまで豊富に取り揃え通信販売。靴修理(オールソール交換)も全国宅配便で受付。