日付:2021/03/03
質問内容:
12年程前のティンバーランド ブーツ ですが、5回程使用後 保管しておりました。
履こうと思いメンテナンスをしたら、アウトソール接合部に隙間があり、めくったら剥がれました。 加水分解?があるようです。 修理は可能でしょうか?
回答:
剥がれたソールを接着し直すだけで修理が可能な場合もありますが、加水分解などの経年劣化を起こしている場合は、ゴム自体が劣化しているため接着し直すことができない恐れもございます。
その場合はソール交換ということになりますが、白のソールは添付写真1、2のようなソールしかご用意がございません。
添付写真1はビブラム4014というソールで、おそらく元に近い合成ゴム素材で、 耐摩耗性に優れたソールです。ただ、形状が元とは違いフラットな印象になります。
添付写真2はビブラム8377というソールで、スポンジ素材となります。スポンジは合成ゴムに比べ、軽量かつクッション性に優れていますが、減りやすいのが特徴です。
オールソールの際、ミッドソールも劣化している場合は、新たなラバーミッドソール(白)に交換いたします。
なお、添付写真3はビブラム1136というソールで、おそらく元にソール形状は似ているのではないかと思いますが、色は写真のアメ色か、ダークブラウン、黒になります。素材は合成ゴムです。
この場合、ソール色に合わせた色のミッドソールへ交換します。
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