カーハート(Carhartt)のブーツのオールソール交換修理と、かかと内側補修(スベリ)をご依頼頂きました。ありがとうございます。
元のソールは、 Carhartt純正ラバーソールでしたが、今回はVibram(ビブラム)100ファイヤーアンドアイス(黒)ソールで修理いたしました。
ビブラム100ファイヤーアンドアイスは、耐摩耗性やグリップ性に大変優れているだけでなく、寒暖(マイナス20℃から250℃まで変形しない特殊ラバー)の環境でも耐えうるタフなソールで、見た目はグリップ中央の十字に白くマーキングされているのが目印です。
元の製法はセメント(圧着)式でしたが、ミッドソールをマッケイ縫いにして修理いたしました。次回もマッケイ式で修理が可能になります。
また、かかと内側の裏地が両足破れておりましたので、かかと外側の黒のラバー部分の形状の合わせカットしておいた革(裏地と似た色)を、破れたかかと裏地部分に当てて、縫い糸が目立たぬよう外のラバー外周に沿ってステッチを入れました。
★レッドウィング、ダナー、チペワなどブーツのオールソール交換(靴底張替え)修理は当店にお任せください★
>>靴修理(ソール交換)ご案内ページ
※修理のご相談などもお気軽にお問い合わせください。