32cm、31cm、30cm、29cm、28cmといった大きいサイズ(ビッグサイズ)のメンズ革靴(ビジネスシューズ・紳士靴)やローファー(学生靴・通学シューズ)を、通販でお求めいただく際のサイズ選びのご参考。スニーカーとのサイズ感の違い。

32.0cm31.0cm30.0cm29cm28cmといった大きいサイズ(ビッグサイズ)のメンズ革靴(ビジネスシューズ・紳士靴)ローファー(学生靴・通学シューズ)を通販でお求めいただく際の、サイズ選びのご参考をご説明させていただきます。
ナイキやアディダス、コンバースといったナショナルブランドのスニーカーは、靴内の全長をサイズ表記しているのに対し、国内の革靴とローファーのサイズは、「足入れサイズ」と呼ばれる、その靴を履く足の全長サイズを表記するようJIS規格(日本工業規格)で定められています。そのため、スニーカーのサイズより1.0cm~1.5cmの誤差が生じます。
ですので、現在お履きのスニーカーサイズより、1.0cm~1.5cm小さめをお選びいただくとちょうど良い場合が多いです。

例)ナイキのスニーカーの「32.0cm」=革靴、ローファーでは「30.5cm~31.0cm」

スニーカーサイズと革靴サイズの違いの図

(ご参考:スニーカーと革靴のサイズの違いについて

革靴の実寸を測ってみる
 ・「32.0cm」のビジネスシューズの場合
 ・「31.0cm」のビジネスシューズの場合
スニーカーと革靴の大きさを比べてみる
 ・同じサイズ「29.0cm」の革靴とスニーカーの大きさを比較
ローファーの実寸を測ってみる
 ・「32.0cm」のローファーの場合
 ・「31.0cm」のローファーの場合
 ・「29.0cm」のローファーの場合
まとめ
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革靴を実寸を測ってみる

「32.0cm」と「31.0cm」のビジネスシューズ
(写真左:PARASHOE 本革 内羽根ストレートチップ/写真右:PARASHOE 本革 Uチップ

写真は、「32.0cm」「31.0cm」のビジネスシューズです。

「32.0cm」のビジネスシューズの場合

32.0cmの革靴のソール全長

32.0cmの革靴のソール全長を測ってみます。
サイズ表記は「32.0cm」ですが、ソール全長は 37.5cm あります。

32.0cmの革靴の足入れサイズと捨て寸

足入れイメージです。
革靴の「32.0cm」は、足の全長が32.0cmの人が履いてちょうど良いサイズになっています。
つま先は、「捨て寸(すてずん)」と言って、歩行時に足が前にズレ動く分の余裕があります。
また、シャープな形状であれば、デザイン上の寸法もあります。

「31.0cm」のビジネスシューズの場合

31.0cmの革靴のソール全長

次に、31.0cmの革靴のソール全長を測ってみます。
サイズ表記「31.0cm」ですが、ソール全長は 36.5cm あります。

31.0cmの革靴の足入れサイズと捨て寸

足入れイメージです。
31.0cmの革靴は、足の全長が31.0cmの人が履いてちょうど良いサイズになっています。
つま先には、捨て寸とデザイン上の寸法が余分にあるため、靴の全長サイズは表記サイズより大きくなります。

スニーカーと革靴の大きさを比べてみる

同じサイズ「29.0cm」の革靴とスニーカーの大きさを比較

同じサイズ(29.0cm)のスニーカーと革靴の大きさ比較
(※写真右:PARASHOE 革底ストレートチップ ドレスシューズ

写真は、同じサイズ「29.0cm」のスニーカー(コンバース)と、ビジネスシューズです。
同じサイズでも、革靴の方が大きいのがわかります。大きさだけでなく、履いた感じのサイズ感の差は1.5cm程度あります。
左のスニーカー(29.0cm)は、足の寸法が「27.5cm~28.0cm」くらいの人がちょうど良いサイズです。
一方、革靴(29.0cm)は、足の寸法が「29.0cm」の人が履いてちょうど良いサイズになります。
革靴はJIS規格に基づき履く人の足の全長を表記しているのに対し、スニーカーは靴内の全長を表記しているためで、そのサイズ差は捨て寸分の1.5cm程度あることになります。
実際にそれぞれの全長(ソール実寸)を計測しながら説明していきます。

靴の全長(ソールの実寸)は、スニーカーは「31.5cm」、革靴は「33.5cm」でした。

29.0cmのサイズ表記イメージです。
革靴は履く人の足の全長(踵から親指までの寸法)を表記しています。
それに対し、スニーカーは靴の内寸を表記しています。

それぞれの足入れイメージです。
同じサイズ表記(29.0cm)の2足ですが、革靴は足長(全長)が29.0cmの方が履いてちょうど良いサイズなのに対し、スニーカーは内寸(29.0cm)から捨て寸(1.0cm~1.5cm)を差し引いた、27.5cm~28.0cmくらいの足長の方が履いてちょうど良いサイズになっています。

革靴のサイズ選びの目安として、ぜひご自身の足の全長を測ってみてください。「足の全長サイズ」=「革靴のサイズ」が目安となります。→ 足のサイズを測定する

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※サイズで検索する→32cm31cm30cm29.5cm29cm28.5cm28cm27.5cm


ローファーの実寸を測ってみる

ローファーも革靴と同じサイズ基準(JIS規格)で作られています。
ですので、ナイキやアディダスなどのスニーカーのサイズより1.0cm~1.5cm小さめをお選びいただくとちょうど良い場合が多いです。

「32.0cm」と「31.0cm」のローファー
(※写真の靴:BRAVAS Lapel by Moonstar 高機能ローファー

写真は、「32.0cm」「31.0cm」の一般的な国内メーカーのローファーです。

「32.0cm」のローファーの場合

32.0cmのローファーのソール全長

32.0cmのローファーのソール全長を測ってみます。
サイズ表記は「32.0cm」ですが、ソール全長は 35.0cm あります。

32.0cmのローファーの足入れサイズと捨て寸

足入れイメージです。
ローファーの「32.0cm」は、足の全長が32.0cmの人が履いてちょうど良いサイズになっています。
つま先は、「捨て寸(すてずん)」と言って、歩行時に足が前にズレ動く分の余裕があります。
また、デザイン上の寸法も少しあります。

「31.0cm」のローファーの場合

31.0cmのローファーのソール全長

31.0cmのローファーのソール全長を測ってみます。
サイズ表記は「31.0cm」ですが、ソール全長は 34.5cm あります。

31.0cmのローファーの足入れサイズと捨て寸

足入れイメージです。
31.0cmのローファーは、足の全長が31.0cmの人が履いてちょうど良いサイズになっています。
つま先には、捨て寸とデザイン上の寸法が余分にあるため、ローファーの全長サイズは表記サイズより大きくなります。

「29.0cm」のローファーの場合

29.0cmのローファーのソール全長
(写真の靴:BRAVAS Lapel by MoonStar メンズ ローファー 黒

29.0cmのローファーのソール全長を測ってみます。
サイズ表記は「29.0cm」ですが、ソール全長は 32.0cm あります。

29.0cmのローファーの足入れサイズと捨て寸

足入れイメージです。
29.0cmのローファーは、足の全長が29.0cmの人が履いてちょうど良いサイズになっています。
つま先には、捨て寸とデザイン上の寸法が余分にあるため、ローファーの全長サイズは表記サイズより大きくなります。

ローファー(学生靴・通学シューズ)商品一覧


まとめ

以上ですが、革靴とローファーのサイズ選びの参考にしていただけたら幸いです。
ナイキやアディダス、コンバースといったスニーカーのサイズと同じサイズで、革靴やローファーをお求めになると、双方のサイズ表記基準が異なることから、1.0cm~1.5cmゆるくなってしまいます。ですので、できればお求めになる靴が、スニーカーサイズなのか、革靴サイズ(JIS規格)なのか、販売店にご確認いただいたうえで購入いただくと、サイズ選びに失敗せずに済むかと思います。
当店で扱っている靴のほとんどは、特に表記のない限り「革靴サイズ(JIS規格)」ですが、もし当店の靴の中でサイズ選びにお悩みの方やサイズがご心配な方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。(→ メールフォーム
また、「よくある質問(サイズ選びについて)」「Q&A質問集(靴のサイズ選びについて)」もご参照いただけらと思います。

(文・写真/靴のパラダイス)


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当店では、27.5cm、28cm、29cm、30cm、31cm、32cmといった大きいサイズ(大きいサイズ)のメンズ革靴(オックスフォードシューズ)ビジネス向けシューズを取り揃えております。

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